20年度補正予算案、衆院通過 30日に参院で可決・成立の見込み
- 政治・経済
- 2020年4月30日
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2020年度補正予算案は29日、衆院本会議で全会一致で可決され、参院へ送付された。同日午後に参院で実質審議入りし、30日の参院本会議で可決・成立する見通し。
補正予算は総額25兆6914億円。当初計画していた減収世帯への30万円給付を取り下げ、一律10万円を給付するため、7日に閣議決定した予算案を組み替えて約8・9兆円を増額。売上高が半減した中小企業に200万円、個人事業主に100万円を上限に給付する持続化給付金(2兆3176億円)や、都道府県が「休業協力金」に活用できる臨時地方交付金(1兆円)、児童手当の受給世帯への子ども1人当たり1万円給付などを盛り込んだ。
一言コメント
次の対策も待ったなしだ。
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