中小企業向け持続化給付金、最速で5月8日に給付開始＝梶山経産相

　４月２７日、梶山弘志経済産業相（写真）は会見で、中小企業向けの持続化給付金について、最速で５月８日に給付を開始すると述べた。写真は都内で昨年１０月撮影（２０２０年　ロイター／Issei Kato）

［東京　２７日　ロイター］ – 梶山弘志経済産業相は２７日の会見で、中小企業向けの持続化給付金について、最速で５月８日に給付を開始すると述べた。補正予算成立の翌日から申請の受付を始める。

持続化給付金は、中小企業に最大２００万円、フリーランスを含む個人事業主に最大１００万円を給付するもの。今年度補正予算案に２兆３１７６億円が計上されている。補正予算案は、２７日に国会に提出された。

梶山経産相は「ある程度の企業が申請しても足りる前提で予算枠を設定している」としながらも、仮に不足した場合には「しっかりと対応する」と述べた。