佐賀県の九州電力玄海原子力発電所で新たに、作業員が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
玄海原発では2人目の感染者となります。
九州電力などによりますと、17日に感染が確認されたのは玄海原発のテロ対策施設関連の土木工事を行っていた大林組の40代の男性社員です。
男性は、14日に感染が確認された50代の男性と同じ現場で働いていたとみられていて、12日に味覚の違和感の症状が出て以降自宅で療養していました。
九州電力では、1人目の感染確認後、工事を中断し、この男性と接触の可能性がある工事関係者ら300人を出勤待機としています。
原発の運転の継続や電力の供給に影響はないということです。
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