東京オリンピックの延期が決まったことを受け、福岡市の高島市長は、来年７月に福岡市で開催予定の世界水泳について日程変更などを関係機関と協議していく考えを示しました。

「世界水泳選手権」は来年７月１６日から８月１日まで福岡市で開催される予定です。

しかし、東京オリンピックの１年程度の延期が決定したことを受けて、主催の国際水泳連盟は２４日、「必要に応じて柔軟に日程を調整する」の声明を発表しました。

これを受け、福岡市の高島市長は政府を全面的に支援していくとともに、世界水泳も大会期間の短縮や種目の縮小などは行わず、完全な形で開催したいと強調しました。

今後は、政府や国際水泳連盟と緊密に連携を取りながら日程を含め協議していくとしています。