“新型コロナ”で自粛ムード、花市場は生花の需要減
- 政治・経済
- 2020年3月12日
新型コロナウイルスの影響でイベントなどの中止が相次ぐ中、花の生産が盛んな福岡県では、生花などの売れ行きが落ち込んでいます。
福岡市東区の福岡花市場では、11日午前7時から競りが始まり、活気のある声が響きました。
毎年3月は、卒業式や贈答用などで生花の需要が多い時期ですが、新型コロナウイルスの影響で中止や延期が相次ぎ、出荷量や価格が2割ほど落ち込んでいるということです。
福岡市の生花店関係者は「値段は安いけど、仕入れられない。売れないことには仕入れられない」と話していました。
花市場の担当者は「暗い雰囲気を花で明るくしてもらえば」と話していました。
一言コメント
こんなところにまで影響が…
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