【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比1167.14ドル高の2万5018.16ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が景気悪化を防ぐために、減税などの経済対策を表明したことが好感され、引けにかけて買いが強まった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は393.57ポイント高の8344.25と大幅反発した。
ダウ平均は前日に過去最大の下げ幅を記録しており、割安感から買い戻しが入った。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、市場では世界経済の先行き懸念は根強い。
コメントする