下関の男性の妻子も新型コロナウイルスに感染
- 政治・経済
- 2020年3月7日
村岡嗣政知事は5日、県庁で記者会見を開き、下関市で新たに2人の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。
県内で初めて感染が確認された男性会社員の妻(40歳代)と小学生の子ども。体調に異変はなかったが本人からの要望を踏まえ、下関保健所長の判断で同日に遺伝子検査(PCR)を実施。陽性と判明し、同市が直ちに入院手続きに入るとともに、行動歴などを調査している。
県によると2人は男性が発熱した2月23日以降、自宅で静養していたという。4日の発表で妻とともに濃厚接触者として挙げられていた男性の同僚は、PCR検査を実施していない。
村岡知事は「広範囲で感染が拡大しているわけではない。冷静に受け止め、通常の感染症対策を行ってほしい」と呼び掛けた。
一言コメント
検査していない濃厚接触者もいるの?
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