高校生ら５８人がノロウィルス集団食中毒

提供元：九州朝日放送

福岡市のホテルで食事をした高校生や教員５８人が、ノロウィルスによる集団食中毒にかかっていたことが分かりました。

福岡市によりますと、市内の高校の生徒と教員２１２人は２月２７日、中央区のタカクラホテル福岡で開催したテーブルマナー教室で、洋食のコース料理を食べました。

そのうち５８人が翌朝から、下痢や嘔吐、発熱などの症状が現れたため、保健所が調べたところ、提供された料理によるノロウィルス食中毒と断定されました。

重症者はおらず、全員が快方に向かっているということです。

料理を提供したホテルのレストランは、５日午後６時から１日間の営業停止処分を受けています。

タカクラホテル福岡は「大変申し訳ありません。再発防止に向けて、衛生管理を徹底します」とコメントしています。