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九電工の社長に佐藤会長 会長と社長が入れ替わり

九電工は26日の取締役会で佐藤尚文会長(68)が社長となり、西村松次社長(72)が会長に就任することが内定したと発表しました。

会長と社長が入れ替わるという異例の人事となります。社長に就任する佐藤尚文会長は九電工の筆頭株主である九州電力出身で、九州電力副社長からおととし6月、九電工の会長になりました。今回の人事について西村社長は、自身の在任期間が長くなったとした上で「佐藤会長は、高い知見があり、いろんな分野に精通している。若返りを考えたが、まずは信頼回復のため、しっかり次世代を担う人材育成に取り組んでもらいたい」と説明しました。

九電工は築上町のし尿処理施設建設をめぐる汚職事件で元社員が去年有罪判決を受けていて、指名停止などでおよそ120億円の損失になったとしています。この人事は6月の株主総会で正式決定される予定です。

九州朝日放送

 

 

一言コメント
それでうまくいけばいいけど…

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