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ユニクロ、中国の休業約370店に拡大 無印も138店

 ファーストリテイリングは中国で展開する「ユニクロ」の臨時休業店が7日時点で約370店に拡大したと明らかにした。昨年末時点で750ある中国内の店舗のほぼ半分に達した。臨時休業は1月23日に武漢市内の17店で始まったが、2週間のうちで半分にまで広がった。

同社は営業再開について「(店が入る)商業施設ごとの判断になるが、まだ確認できていない」(広報)。上海にある事務所は10日に再開予定だという。

ファーストリテイリングは、全世界の店舗で販売している商品を中国の工場で生産しており、工場の再稼働の延期が相次げば、日本国内をはじめ各国の店舗への商品供給が滞るおそれもある。ただ、「各拠点に在庫を多く持っているので、すぐに品薄などの影響が出ることはない」(同)としている。

良品計画も6日時点で中国国内の「無印良品」138店を休業。今年1月時点で265ある中国全店の半分以上に達した。営業再開について「客と従業員の安全を最優先に考えて、商業施設などの指示に従う」(同)としている。

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
業績にも影響しそうだ。

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