北九州市 IR誘致の見送り発表
- 政治・経済
- 2020年1月31日
カジノを含む統合型リゾート=IRの誘致をめぐり、複数の事業者から事業計画の提案を受けていた北九州市の北橋市長は30日、誘致を見送ることを明らかにしました。
IRの誘致をめぐっては去年、北九州市にアメリカや香港など海外の3つの事業者から、JR小倉駅北口を中心としてIR施設を開発する事業計画書が提出されていました。
市は関連する部署の幹部を集めた庁内調査チームを設置し、精査していましたが「実現は極めて困難」という見解に至り、29日市議会に報告しました。
北橋健治市長は30日の会見で、誘致の候補地となっているJR小倉駅北口での用地確保や、関係者の理解を得るのに時間がかかること。規模が大きく安定的・継続的な運営に確証が持てないことなどを理由としています。
一言コメント
良かったのか悪かったのか…
コメントする