今年の邦画と洋画を合わせた興行収入(興収)の総額が、2016年にアニメ「君の名は。」が社会現象化して記録した2355億円を上回り、過去最高となる見通しであることが29日、分かった。映画産業団体連合会などが東京都内で開いた第64回「映画の日」中央大会で明らかになった。
同連合会の岡田裕介常任理事は、大谷信義会長のあいさつを代読し「邦画洋画ともに大ヒットが相次ぎ、このままいけば、年間興行収入の新記録が達成される可能性は極めて高い」と述べた。
今年公開の作品では、「天気の子」が140億円、「アラジン」が121億円、「トイ・ストーリー4」が100億円を超えた。
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