
【台北時事】台湾の選管当局は22日、来年1月11日に行われる総統選の立候補受け付けを締め切った。
この結果、再選を目指す与党・民進党の蔡英文総統(63)、最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)、野党・親民党の宋楚瑜主席(党首)(77)の3陣営による戦いの構図が確定した。
各陣営とも12月13日の告示を前に、選挙戦を既に本格化させている。現時点では蔡氏が他の2人をリードし、比較的有利な戦いを展開している。ただ、総統選と同日実施の立法委員(国会議員)選では、議席の過半数を握る民進党の苦戦が予想されており、てこ入れを急ぐ方針だ。

一言コメント
熱い選挙戦になりそうだ。
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