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工藤会本部事務所の解体工事へ、荷物の搬出が始まる

北九州市にある特定危険指定暴力団工藤会の本部事務所の売却契約が12日、正式に成立したことを受けて、13日朝から、建物の解体に向けて荷物の搬出が始まりました。

工藤会本部事務所では午前8時半に、搬出業者の作業員や県警の捜査員、工藤会の組員らが集まり、家具や装飾品を運び出していました。

北九州市は12日、工藤会本部事務所について、福岡県暴力追放運動推進センターを通じ、県内の民間業者に1億円で売却する契約が正式に成立したと発表しました。

解体工事は、15日から始まる予定です。

北九州市の北橋市長は午前10時からの会見で、「撤去に向け、8合目から頂上に向かって動き出したと感じている。着実に実施されるよう取り組んでいきたい」と強調しました。

九州朝日放送

 

 

一言コメント
いよいよ始まったね。

 

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