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唐津くんち熱気 曳き込み20万人魅了

 唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」は3日、曳山(やま)14台が御旅所(旧大成小グラウンド)の砂地を進む「曳(ひ)き込み」を行った。車輪を取られながら力強く進む曳山に、祭りの熱気は最高潮に達した。

午前9時半に神社を出発して町内を巡行した後、正午から順番に曳き込んだ。曳山は大きく方向転換して砂地に突入。曳き子は雄たけびを上げて綱を引き、台車を押して曳山を進めた。7番曳山「飛龍」が止まることなく一気に進むと観客から拍手が起こった。

今年で生誕200年を迎えた1番曳山「赤獅子」の刀町と、150年の10番曳山「上杉謙信の兜」の平野町、11番曳山「酒呑童子源頼光の兜」の米屋町が節目を祝い餅をまいた。

唐津曳山取締会によると、この日は約20万人が来場し、沿道を埋めた。家族3人で訪れた唐津市浜玉町の佐々木莉緒さん(9)は「笛の音楽が好き。鯛の形がかわいいけど、迫力もあった」と話した

最終日の4日は午前10時に唐津神社を出発。曳山が旧城下町を巡行する翌日祭がある。

佐賀新聞

 

 

一言コメント
いい天気でよかったね。

 

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