米アップルが支援確約=資金繰り問題「峠越した」-JDI
- 企業・経済
- 2019年10月24日
経営再建中の中小型液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)は23日、最大顧客の米アップルをはじめ複数の取引先から最大約400億円の資金繰り支援を受けられることになったと発表した。中国の投資ファンドが9月に突如、出資見送りを表明し、再建の行方が危ぶまれたが、東京都内で記者団の取材に応じた菊岡稔社長は「資金繰り(問題)は峠を越した」と強調した。
今回、アップルなどが11月以降、取引条件の緩和に応じることを確約した。すでに筆頭株主のINCJ(旧産業革新機構)から調達した借入金400億円と合わせ、資金繰りで800億円相当の改善効果が得られる、としている。
一言コメント
これで立ち直れたらいいけど…
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