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貿易赤字8480億円=中国向け落ち込む-19年度上期

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財務省が21日発表した2019年度上半期(4~9月)の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8480億円の赤字だった。中国経済の減速を受け、同国向けの輸出が落ち込んだことが影響した。赤字は18年度下半期(1兆8145億円)に続き2期連続。

輸出額は前年同期比5.3%減の38兆2332億円。中国向けを中心に自動車部品や半導体製造装置、鉄鋼の下落が目立った。輸入額は2.6%減の39兆812億円で、原油価格の下落がマイナス要因となった。

国別に見ると、対中国の輸出額は9.1%減の7兆2337億円で、輸入額を差し引いた赤字幅は1兆8860億円。対米国は、航空機エンジンや飼料用トウモロコシなどの輸入額が減少した一方、半導体製造装置や医薬品の輸出額が増え、3兆4019億円の黒字だった。

同時発表された9月の貿易収支は1230億円の赤字だった。赤字は3カ月連続。輸出額は前年同月比5.2%減の6兆3685億円。輸入額は原油安などを受けて1.5%減の6兆4915億円だった。

時事通信

 

 

一言コメント
今後も中国次第ということか…

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