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ソフトバンク、ウィーワークの経営権取得を模索

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ソフトバンクグループは、シェアオフィス運営の米ウィーワークに対し金融支援の準備を進めている。事情に詳しい関係者によると、支援が実施されれば、ウィーワークの現金不足が解消され、ソフトバンクが経営権を握ることになり、創業者のアダム・ニューマン氏の影響力はさらに弱まる。

ウィーワークは、親会社ウィーカンパニーの新規株式公開(IPO)撤回とニューマン氏の辞任を受けて、現在、資金繰りの改善を急いでいる。

ウィーワークにとって資金繰り難打開策は、ソフトバンクによる金融支援の他にもう一つある。ウィーワークの計画に詳しい関係者によると、同社の取締役会は数十億ドルの借り入れの実施方法を検討するため、JPモルガン・チェースを指名。同行は、ウィーワークの借り入れによる資金調達への参加をめぐり、投資家と協議を行っているという。

ウィーワークの広報担当者は「融資をまとめるためウォール街の大手金融機関と契約した」と述べた。広報担当者によると、「およそ60の資金提供先が秘密保持契約に署名し、当社の経営陣および銀行の担当者と協議を行っている」という。

関係者によると、ソフトバンクはウィーワーク株の3分1を保有しており、新株取得などで数十億ドルの追加出資を検討している。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版

 

 

一言コメント
再建の目途はついているのかな?

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