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5人死亡10人以上行方不明 台風19号 千曲川堤防一部決壊し浸水

 記録的大雨をもたらした台風19号は12日から13日未明にかけて関東を縦断し、三陸沖を北東に進んでいる。長野市では千曲川、福島県では阿武隈川などが氾濫した。毎日新聞のまとめでは、これまでに男性3人と女性2人の計5人が死亡し、10人以上が行方不明になっている。

気象庁は静岡▽東京▽神奈川▽埼玉▽茨城▽栃木▽群馬▽山梨▽長野▽新潟▽宮城▽福島▽岩手――の13都県で重大な災害が発生する恐れがあるとして「大雨特別警報」を発令した。一つの災害で大雨特別警報を発令した都道府県の数としては過去最多。岩手県は13日朝も続いている。

長野市では千曲川の堤防の一部が決壊。住宅街に大量の水が流れ込んでいる。同市によると、高齢者向けのグループホームと老人ホームの2施設で入所者ら計100人弱が孤立している。自衛隊の救助を待っている。

死亡や行方不明者も相次いでいる。

川崎市高津区では13日未明、マンションの1階に住む60代男性から「腰まで水につかった」と通報があった。消防が男性を救助したが、病院で死亡が確認された。

栃木県警によると、13日未明、栃木市の水路で女性が遺体で発見された。

毎日新聞

 

 

一言コメント
被害状況も明らかになってきた。

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