
付け人へ暴力を振るうなどして日本相撲協会から自主引退を促されている十両の貴ノ富士関(千賀ノ浦部屋)は11日、協会に引退を届け出た。代理人弁護士が発表した。
貴ノ富士関は8月末に付け人に暴力を振るったほか、差別的な発言を付け人ら部屋の新弟子に繰り返していて、9月に自主的な引退を促す決議を伝えられた。しかし、「処分はあまりにも重く、受け入れられない」などとしていた。
引退の理由を貴ノ富士関は「今回の協会の対応を見て、協会に失望した。相撲を続けたい気持ちに変わりはないが、協会とのやりとりに疲れ果てた」などとしている。

一言コメント
協会も親方も疲れ果てたと思う。
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