データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

商業捕鯨母船「日新丸」が下関に帰港 ニタリクジラなど223頭捕獲

 31年ぶりに再開した商業捕鯨のうち、山口県下関市の下関港から出航していた船団の母船「日新丸」が4日、同港に帰港し、今年の捕鯨を終えた。ニタリクジラ187頭、ミンククジラ11頭、イワシクジラ25頭の計223頭を捕獲。無事帰った乗組員を地元関係者らが出迎えた。

「日新丸」を母船とする3隻の船団は7月1日に下関港を出港。愛知県南方海域から操業開始し、徐々に北上。7月30日に仙台に寄港後、三陸沖や釧路沖で捕獲した。下関港には肉などの製品約1060トンが水揚げされた。他2隻は4日までにそれぞれ東京、下関に帰港した。

従来の調査捕鯨では南極海などに出ていたが、国際捕鯨委員会(IWC)脱退に伴い、操業は日本の領海や排他的経済水域(EEZ)内に限られた。日新丸を操業する共同船舶(東京)の森英司社長も着岸を見守り、「EEZ内の捕鯨はやったことがなく不安だったが、データを見ながら最終的に捕獲できたので良かった」と語った。

毎日新聞

 

 

一言コメント
市場に出回るのはいつごろだろう?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。