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トヨタとスズキ、資本提携を発表 「業界の変革期に共に挑む」

【AFP=時事】トヨタ自動車(Toyota Motor)は28日、スズキ(Suzuki Motor)の株式約5%を取得し、同社と資本提携する方針を発表した。

トヨタは960億円でスズキの株式の4.94%を取得し、スズキもトヨタ株の取得に480億円を投じるという。

両社は2017年に、業務提携に向けた検討を開始する覚書を締結していた。

スズキはインドで大きな成功を収めているものの、単独での競争力維持に懸念を示しており、トヨタはハイブリッドをはじめとする工学技術を提供していく。

今回の資本提携には、環境規制の厳格化や、無人自動車を開発するテクノロジー企業などの新規参入により、世界の自動車業界がダイナミックな変化に直面していることが背景にある。

トヨタとスズキは共同声明で、こうした変化により「これまでにない大きな変革期」を迎えており、自動運転などの新分野での協力を進めて「この変革期に共に挑む」と表明した。

AFP=時事

 

 

一言コメント
自動車業界も動きが活発だ。

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