鹿児島県伊佐市大口小木原の十曽池公園で、児童ら11人がキイロスズメバチに刺されていたことがわかった。全員が病院に搬送され、手当てを受けた。重傷者はおらず、いずれも命に別条はないという。
伊佐湧水消防組合などによると、被害に遭ったのは、同県姶良市の教会が企画した1泊2日のキャンプで同公園を訪れていた50歳代の男女2人と小学2~6年の児童9人。教会の男性牧師によると、24日午後3時20分頃、キャンプ参加者らが長さ約20メートルほどのつり橋を渡っていた際、重みで橋が揺れ、橋の下にあった巣から40~50匹ほどが襲ってきたという。
伊佐市は同日、ハチの巣を撤去し、通行禁止にした。
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