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山車にひかれ先導の男性心肺停止 大分・臼杵祇園まつり

 12日午後8時20分ごろ、大分県臼杵市で催された「臼杵祇園まつり」で山車(やま)を誘導していた同市臼杵の会社員、河村辰彦さん(54)が、山車にひかれた。臼杵市消防本部によると、河村さんは心肺停止状態という。

同消防本部やまつりの実行委員会によると、河村さんは山車のグループを統括する「宰領(さいりょう)」で、山車の前を歩いて方向を指示して先導していた。午後8時20分ごろ、2基の山車が速度を上げてすれ違う「辻出会い」があり、その際に転倒し、ひかれた可能性があるという。

実行委などによると、山車は高さ約5メートル、幅約2メートル、長さ約8メートル。木製の車輪で走る。山車の上に男衆が十数人乗り、重さは数トンあるという。

臼杵祇園まつりは、360年以上続く県の指定無形民俗文化財。この日は午後6時から開かれていた。

毎日新聞

 

一言コメント
祭りも安全が第一だ。

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