NTTドコモの吉沢和弘社長(64)は11日までに共同通信のインタビューに応じ、6月に提供を始めた携帯電話の新料金プランに関し、政府の制度変更に合わせ秋までに見直す考えを明らかにした。料金の詳細は明言しなかったが、10月に新規参入する楽天のプランも「参考にする」として、対抗する姿勢を示した。
6月1日に導入した新プランは月々の通信料が最大4割安くなるとしており、吉沢氏は従来プランからの移行を含め加入者が300万人を超えたと説明した。ただ政府は6月になって、2年契約など拘束期間のあるプランの規制を秋から強化する方針を示した。
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