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中国主席、20日に初訪朝=G20前に対米けん制か

 【北京時事】中国共産党中央対外連絡部(中連部)は17日、習近平総書記(国家主席)が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の招請に応じ、20~21日の日程で北朝鮮を公式訪問すると発表した。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信も伝えた。習氏の訪朝は2013年の国家主席就任後初めて。中国主席の訪朝は05年10月の胡錦濤氏以来14年ぶりとなる。

金委員長は18年3月から4回にわたり習氏との会談のために訪中しており、中朝国交樹立70年に当たる今年は習氏の訪朝時期が焦点となっていた。習氏には大阪での20カ国・地域(G20)首脳会議を前に中朝の蜜月を誇示し、トランプ米政権をけん制する狙いがあるとみられる。

北朝鮮側には米朝の非核化交渉が停滞する中で、「後ろ盾」の中国との連携をアピールすることで、米国に対抗する思惑がありそうだ。

時事通信

 

 

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