約450年の伝統 「川渡り神幸祭」
- イベント
- 2019年5月20日
田川市の伝統行事「川渡り神幸祭」が18日から19日にかけ行われ、山笠と神輿が美しく勇壮に彦山川を渡りました。
「川渡り神幸祭」は今から約450年前、疫病を鎮めてもらったお礼として山笠を奉納したことが起源とされ、福岡県の無形民俗文化財第1号に指定されています。
房のように垂れ下がった五色の馬簾はたわわに実った稲穂を表し、五穀豊穣を願っています。
掛け声とともに山笠を上下させ水しぶきを上げると、沿道の観客からは声援が送られました。
令和最初の神幸祭を浴衣姿で見物しようというイベントも行われ、鮮やかな浴衣に身を包んだ女性たちも勇壮な祭りを楽しんでいました。
一言コメント
川を渡るとはユニークなお祭りだ。
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