大坂なおみ ストレート勝ちで8強、世界33位を撃破＜マドリッドOP＞

ストレート勝ちでベスト8進出を果たした大坂なおみ[写真/ゲッティイメージズ]

女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミア・マンダトリー）は8日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの大坂なおみが世界ランク33位のA・サスノビッチ（ベラルーシ）を6-2， 6-3のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

大坂はゲームカウント3－0と先手を打つと、最後はサスノビッチのダブルフォルトで第1セットを先取。このセットでは1度もブレークを許さなかった。

第2セットに入っても好調の大坂はサスノビッチからミスを誘い出し、第1セットと同様に第2ゲームでブレークに成功。直後の第3ゲームはブレークバックされたが、ゲームカウント4－1とリードすると主導権を握り、危なげなく8強入りを決めた。

準々決勝では、世界ランク18位のB・ベンチッチ（スイス）と予選から勝ち上がってきた同85位のK・コズロバ（ウクライナ）の勝者と対戦する。