データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

百貨店の「お祝い袋」売り切れ相次ぐ 皇后さま気遣う声も 福岡

 「令和元年初日です」。福岡市中央区の大丸福岡天神店では、午前10時の開店に合わせて、店員が呼びかけた。約1200人の買い物客が、一斉に目当ての商品に向かった。

同店は、約1万2千個の「お祝い袋」を売り出した。正月の福袋のように商品を詰めた。千円から28万円まであったが、売り切れが相次いだ。

同市博多区の主婦、下神ゆりかさん(61)は郵便局で記念切手も購入した。「新しい時代の雰囲気を味わいたかった。まず片付けをし、新しいことを始めたい。今年は初孫が生まれる予定で、良い時代となりそう」と笑顔をみせた。

大丸では記念イベントとして、人形師の中村信喬氏が、平和と繁栄への願いを込めた木彫り人形を披露した。中村氏は「今回の改元は本当にめでたい。つらいこともあるが、毎日を強く生き、子供たちを幸せにしてほしい」と呼びかけた。

同市南区の主婦、丸山武子さん(76)は「皇后さまには多くの苦労があったと思う。陛下と一緒にいらっしゃる場面を一つでも多く見たい」と期待した。同市東区の主婦(73)も「皇后さまとなった雅子さまのご活躍の場が広がってほしい。ただ、無理はなさらないように」と語った。

産経新聞

 

 

一言コメント
令和商戦は好調のようだ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。