紀平、３回転半転倒でフリー１３８・３７点で５位　日本は２位で連覇ならず／フィギュア

女子フリー　演技を終えた紀平梨花＝マリンメッセ福岡（撮影・村本聡）

フィギュアスケート・世界国別対抗戦最終日（１３日、マリンメッセ福岡）女子フリーで、紀平梨花（１６）＝関大ＫＦＳＣ＝は１３８・３７点で５位、坂本花織（１９）＝シスメックス＝は自己ベストの１４６・７０点で３位、エリザベータ・トゥクタミシェワ（２２）＝ロシア＝が１５３・８９点で１位だった。

紀平は２本組み込んだトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）は不発だった。冒頭で転倒。続く連続技はダブルアクセル（２回転半）として着氷した。

ペアのフリーでは三浦璃来（１７）＝大阪ク、市橋翔哉（２１）＝関大＝組が９２・９８点で６位。順位点合計で日本は１０４点で２位となり、連覇を逃した。米国が１１７点で制した。６カ国が参加し、男女各２人、ペアとアイスダンス各１組の順位ごとに与えられる得点の合計で争われた。