道府県議選、無投票当選が26% 比率は過去最高、3千人超出馬
- 政治・経済
- 2019年3月30日
第19回統一地方選の41道府県議選と17政令市議選は29日午後5時、立候補の届け出が締め切られた。道府県議選には総定数2277に計3062人が届け出て、このうち計612人の無投票当選が決まった。総定数に占める無投票当選の比率は過去最高の26.9%となった。女性候補は389人で、割合は12.7%と過去最高を更新した。
無投票当選率は、前回2015年の21.9%がこれまでの最高。今回は立候補者数が過去最少で、競争率1.34倍は過去最低。深刻化する地方議員のなり手不足を象徴する格好となった。
女性候補の比率は前回の11.6%と比べ、大幅な上昇とはならなかった。
一言コメント
議員の質もさらに落ちなければよいが…
コメントする