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警察システムを不正利用しストーカーも 高知県警巡査長を書類送検

 高知県内の警察署に勤務していた30代の男性巡査長が、警察内部のシステムを不正に用いて20代女性の住所を調べ、女性宅への嫌がらせやストーカー行為をしていたことが分かった。県警は2月15日付で巡査長を器物損壊容疑で高知地検に書類送検し、懲戒処分(減給6カ月)に。巡査長は容疑を認め、同日に依願退職した。

送検容疑は、昨年8月11日と同19日のいずれも午前2時ごろ、女性の住む集合住宅の窓ガラスに石を投げて割ったほか、同年12月29日午前3時ごろ、女性宅の玄関ドアの鍵穴とのぞき穴に接着剤を流し入れて壊したとしている。

県警監察課によると、巡査長は2015年12月、高知市内の飲食店で勤務していた女性と知り合い、好意を抱いた。聞き出した家族の車の情報などを警察内部のシステムで不正に照会し、住所を調査。女性宅への嫌がらせのほか、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で繰り返しメッセージを送るなどし、県警はストーカー規制法に基づき警告を出していた。

県警は公表しなかった理由について「システムの使用は勤務中の行為だが、私的に調べたことで公務ではない」としている。

毎日新聞

 

 

一言コメント
ちゃっちゃと公表すべきでしょ!!

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