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水谷隼、張本に完敗で通算1勝4敗「相性かなり悪い」

 「卓球・ジャパントップ12」(3日、カメイアリーナ仙台)

世界選手権(4月、ブダペスト)のシングルス代表に決まっている男女各5人によるトーナメントで争われ、男子決勝は世界ランク4位の張本智和(15)=エリートアカデミー=が、全日本王者の水谷隼(29)=木下グループ=に4-0で勝利し、地元・仙台での試合で初優勝を飾った。

完敗した水谷は「向こうも凡ミスも多かったが、いいプレーができなかった。自分もめちゃくちゃミスが多かったし、大事な場面では相手もきっちり決めてきた。ここ数年では一番しっくりこなかったですね」と唇をかんだ。

これで張本との通算対戦成績は1勝4敗となった。張本のボールはコースが読みづらく、回転も取りづらいという。「彼との相性はよくない。相手のサーブからの展開だったり、自分のサーブからの展開だったり…。(張本の)実力(が高いの)もそうですし、相性はかなり悪いと思いますね」と苦笑い。「張本とはなかなか練習もできなくて、点を取るイメージがつかめないのが苦しいところ」と首をひねった。

優勝で弾みをつけることができなかったが、26日開幕のカタール・オープンから東京五輪代表争いがスタートする。現在は日本勢3番手の世界ランク10位に位置する第一人者は「今日負けて学ぶことも多かったし、また一からやっていけば必ず自分が代表になれると思っている。これから国際大会でしっかり結果を残せるように頑張りたいです」と再起を誓った。

また、2月のTリーグの試合に続いてサングラスをかけてプレーした。「感触は悪くない。慣れていないが、調整していけば必ず役に立つと思う」と手応えを示した。

◇   ◇

水谷の対張本戦績は以下の通り。

●1-4(17年6月世界選手権)

●2-4(18年1月全日本選手権)

○4-2(18年3月ジャパントップ12)

●1-4(18年11月オーストリアOP)

●0-4(19年3月ジャパントップ12)

デイリースポーツ

 

 

一言コメント
五輪には誰が出るんだろう。

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