【カイロ時事】過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦が続くシリアから過去6カ月の間に、IS戦闘員1000人以上が隣国イラクの西部にある山間部や砂漠地帯に逃げた可能性が高いと米CNNテレビが17日伝えた。
最大で2億ドル(約220億円)の現金も持ち去ったという。
シリア東部では、クルド人主体の民兵組織「シリア民主軍(SDF)」などが攻勢を強め、ISの「完全制圧」が間近に迫っている。ただ、軍事的な勝利を宣言しても、ISの元戦闘員らが近隣国に潜み、テロ活動を続ける脅威は続くとみられている。

一言コメント
終わりそうで終わらなさそうだ。
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