任期満了に伴う北九州市長選は27日、投開票される。
立候補しているのはいずれも無所属で、共産党福岡県常任委員の新人、永田浩一氏(53)=共産推薦、4選を目指す現職の北橋健治氏(65)、水産加工会社社長の新人、秋武政道氏(58)の3人。北橋氏が高い知名度を生かし、優位に選挙戦を進める。
北橋氏は洋上風力発電産業の拠点化への取り組みや、犯罪認知件数の減少などを実績として挙げ、住みやすい都市にするとアピールする。
永田氏は山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路の整備中止を訴える。秋武氏は北橋氏の多選を批判している。

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