毎月勤労統計の不正調査により雇用保険などの過少支給が発生している問題を巡り、政府は23日、雇用保険を現在受け取っている約80万人に対し、3月中に追加支給を始める方針を固めた。
衆参の厚生労働委員会は24日、この問題で閉会中審査を開く。不正が起きた経緯や責任の所在、組織的隠蔽に関し、根本匠厚労相や厚労省に説明を求める。与野党とも厳しく追及する構えだ。
追加支給の対象は2004年以降、雇用保険の失業給付や育児休業給付、労災保険の休業補償や障害年金、船員保険の障害年金などの給付を受けた人。

一言コメント
この不正は高くつきそうだ。
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