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刺されたポーランドの市長が死亡 募金活動中に襲われる

 ポーランドの主要都市の一つ、グダニスクのパベウ・アダモビッチ市長(53)が13日夜、刃物を持った男に刺され、14日に死亡した。同市長は、国政野党の「市民プラットホーム(PO)」の地方支部創設にかかわり、男は犯行直後、「POが与党だったときに不当に刑務所に入れられた」という趣旨の言葉を叫んだという。

地元メディアによると、市長は恒例の募金運動のイベントでステージに立っていたところを襲われた。男は会場にメディアのバッジを身につけて入り、犯行後に警備員に取り押さえられた。

アダモビッチ氏は1980年代に同国の民主化運動に携わり、98年から同市の市長を務めた。POのグダニスク支部の創設者のひとりで、2015年に党を離れたが、LGBTを擁護するなどリベラルな市長として知られていた。

朝日新聞デジタル

 

 

一言コメント
欧州も物騒になってきた。

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