「日本の明日切り拓く1年に」…首相年頭所感
- 政治・経済
- 2019年1月2日
安倍首相は1日付で年頭所感を発表した。5月1日に皇太子さまが天皇に即位される皇位継承に触れ、2019年を「平成の、その先の時代に向かって日本の明日を切り拓(ひら)く1年とする」と決意を示した。
首相は、最大の課題として少子高齢化を挙げ、10月に始まる幼児教育・保育の無償化などで「全ての世代が安心できるよう、社会保障制度を全世代型へと大きく転換する」と強調した。
地方創生については、若者の地方移住への関心が高まっているとして、「このチャンスを逃さず地方への人の流れをもっと分厚いものとしたい」と述べた。
外交面では、北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉、北朝鮮問題などに触れ、「本年は大きな課題に挑戦する。戦後日本外交の総決算を果断に進める」とした。6月に大阪で主要20か国・地域(G20)首脳会議が開かれることから、「日本が世界の真ん中で輝く年となる」との意気込みを示した。
一言コメント
一つでいいから成果を出してもらいたい。
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