データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

鹿児島の「風の舞」が閉鎖へ 入居者7人が1か月間に相次ぎ死亡

 鹿児島県鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」で約1カ月間に入居者7人が相次いで死亡した問題で、ホームを運営する一般社団法人「波之上会」が来年1月にも施設を閉鎖する方針を決めたことが、市などへの取材で判明した。30日時点のホームの入居者は15人で、閉鎖後の受け入れ先の確保などが今後の課題となりそうだ。

市などによると、ホームでは8月から9月にかけて介護職員8人全員が退職。その後の11月16日までの約1カ月間に入居者7人が相次いで死亡した。

県は今月7日、介護サービスが入居契約時と比べて不十分だとして同会に業務改善命令を出した。また、市は19日、死亡した7人とは別の入居者4人に対する介護放棄などの虐待を認めた。同会は26日に定員を55人から25人に減らし、介護職員を新たに雇うとする業務改善計画書を県に提出したばかりだった。

同会は毎日新聞の取材に「施設長や事務長が休みに入っていて年明けでないと対応できない」としている。

毎日新聞

 

 

一言コメント
早かれ遅かれこうなるのはわかっていた。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。