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ヤマトHD、米ヘリメーカーと協業 ドローン物流開拓目指す

ヤマトホールディングス(HD)は12日、米ヘリコプターメーカーのベルヘリコプターと、物資輸送専門の無人航空機(ドローン)システムの開発で協業すると発表した。両社の持つノウハウを生かして機体開発を進め、2020年代半ばの実用化を目指す。

ベルは、民間用ヘリを世界で初めて実用化し、国内での納入実績は1500機を超える。ヤマトHDは物流のノウハウを生かし、荷物を入れる容器を中心に開発を担当する。

試作機は、2枚の翼に計4台のプロペラを配しており、荷物の搭載重量は35キロを想定している。来年8月までにテスト飛行を行う。

ヤマトHDは、ドローンを活用した空輸システムの構築により、新たな需要創出につながると見込む。各家庭に荷物を届ける宅配や小口配送ではなく、「重量数十キロの荷物の配送を多頻度で行う」(広報担当者)活用を想定している。

ベルは、ドローンの市場について、物流分野が有望とみており、機体開発で物流業者のニーズを取り込む狙いがある。

産経新聞

 

 

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