東京都は18日、10月11日に開場する豊洲市場(江東区)の建物周辺の舗装などで計11カ所の亀裂が確認されたことを明らかにした。土壌汚染対策で盛り土をした地盤が沈下したのが原因で、都は「当初からの想定内で問題はない」と説明している。地盤沈下は今後2年程度で収束するという。建物は基礎のくいで支えているため、沈下していない。
都は11日、水産仲卸売場棟西側の舗装で幅約10メートルの亀裂があったと公表した。その後の緊急点検で、青果棟北側の駐車場などでも計10カ所見つかり、亀裂は計11カ所になった。都は亀裂が大きい2カ所を開場までに補修する。

一言コメント
事故があったら知事のメンツ丸つぶれ。
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