宅配便最大手のヤマト運輸は18日、フルタイム勤務で1年以上在籍している従業員が育児や家族の介護に携わる場合、週休4日を容認する制度を導入したと発表した。家庭の事情に配慮することで、人材流出を防ぐ狙いがある。大手企業で週休4日を認めるのは異例だ。
新制度では、週20時間以上働くことを条件に、1週間の労働日数を3~5日、1日の労働時間を4~8時間から選ぶことができる。50歳以上も、体力の低下を理由に新制度を活用できる。
ヤマトでは従来、1日最短4時間の勤務が可能だったが、原則として週5日出勤する必要があった。勤務形態の選択肢を増やし、働きやすい環境を整える。

一言コメント
副業はOKなのかな!?
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