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94万人が宿泊キャンセル=観光被害292億円か―北海道地震

北海道胆振地方を震源とする大規模地震で、道は15日、同日までに道内の旅館・ホテルなどの宿泊キャンセルが延べ94万2000人、影響額は117億2500万円に上ると発表した。

飲食代や土産物代などを含めた影響額は約292億円と推計しており、道内全体の観光業へ大打撃となった。

道が同日まとめたところによると、観光バスのキャンセルが4000台、影響額は3億7400万円、観光・体験施設が6万9000人、2億5000万円、フェリー・遊覧船が2万2000人、4000万円となった。宿泊や観光施設などはほぼ営業を再開しているが、団体旅行のキャンセルが続いたという。

道観光局によると、道内を訪れた昨年度の観光客は5610万人で、そのうち外国人観光客は279万人に上った。道は訪日客について、2020年度までに500万人に増やす目標を掲げているが、地震の影響が響きそうだ。

道が観光団体、各種業界団体とともに設置した連絡会が調査し、まとめた。今後も官民が一体となって、正確な情報を発信し、対策を講じたいという。

時事通信

 

 

一言コメント
余震も収まらないと厳しいだろう。

 

 

 

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