前南国市副市長に有罪=土木工事汚職―高知地裁
高知県南国市発注の工事をめぐる汚職事件で、収賄と官製談合防止法違反の罪に問われた前副市長吉川宏幸被告(64)と、贈賄罪などに問われた同市の元建設会社役員高橋正明被告(53)の判決が13日、高知地裁であり、山田裕文裁判長は吉川被告に懲役2年、執行猶予4年、追徴金約45万円(求刑懲役2年、追徴金約45万円)、高橋被告に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。
山田裁判長は「いずれも公の入札制度をないがしろにする悪質な犯行で、公正を害した」と非難。一方で、両被告が罪を認め、反省を深めていることから、執行猶予付きの判決とした。
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氷山の一角!?
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