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アルゼンチン通貨が急落=緊急利上げも効かず

【ニューヨーク時事】30日の外国為替市場では、経済不安が続くアルゼンチンの通貨ペソが急落した。

中央銀行は今月2回目となる緊急会合で政策金利を15%引き上げ、年60%とした。しかし、その後もペソは下げ止まらず、対ドルでの最安値を大幅に更新した。新興国からの資金流出懸念が再び高まってきた。

ロイター通信によると、ペソは一時、1米ドル=42ペソと前日に比べ15%余り下落し、最安値を更新。年初からの下落率は52%を超えた。

中銀は声明で、「足元の為替相場の状況と、国内の物価上昇に大きな影響が出るリスクに対応した」と強調。少なくとも12月までは利下げしない方針も表明したが、通貨安には歯止めがかからなかった。

時事通信

 

一言コメント
世界への影響も心配だ。

 

 

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