福岡教育大が入試で出題ミス　３人を追加合格　理科「染色体」の問題で“正解なし”　福岡県

福岡教育大学は今年２月に行った入学試験で出題ミスがあり、３人を追加合格としたことを明らかにしました。

福岡教育大学（福岡・宗像市）によりますと、出題ミスが見つかったのは、今年２月に行われた一般入試・前期日程の理科です。

「染色体が46本であることを発見した日本人は誰か」という問題でしたが、発見者は特定できておらず、正解がありませんでした。

７月26日、入試問題集の出版社から指摘があり、発覚したということです。

受験者は77人で、29人が合格しましたが、この問題について受験者全員に加点したところ、新たに３人が追加合格となりました。

大学は３人について入学の意向を確認していますが、これまでの授業の補習や、現在の進路にかかった費用をどうするかなどは決まっていないということです。

一言コメント
追加合格者は今から入学するんだろうか？