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漢方薬効能・副作用、100万人分データで検証

政府は、漢方薬の効能などについてビッグデータを活用して検証する方針を固めた。来年中にも始め、薬1種類につき100万人規模の使用者データを集めて分析する。科学的な根拠を確立し、漢方薬の効果的な服用方法を見つけたり、副作用の防止につなげたりしたい考えだ。

内閣官房が2019年度予算の概算要求に関連費用を盛り込む。

漢方薬は、植物の根、茎、葉を乾燥させるなどした生薬を複数種類組み合わせたもので、そのまま飲んだり、お湯に溶かしたりして服用する。かぜに効く「葛根湯」や、不眠などに効く「抑肝散(よくかんさん)」などが有名だ。約150種類の漢方薬が保険適用対象になっている。

日本の伝統医療でもある漢方医学だが、元になったインドの「アーユルベーダ」や中国の「中医」といった伝統医療も含めると、薬は数万種類あるとされる。経験に基づいているため、効能や副作用が出る仕組みなどが科学的によく分かっていない薬も多いという。

読売新聞

 

 

一言コメント
病院でも処方されるようになったしね。

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