データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

猛暑が逆風、7月の販売明暗 スーパー増加、百貨店は減少

日本チェーンストア協会が21日発表した全国のスーパーの総販売額は1兆1301億円。既存店ベースで前年同月比1.5%増で、2カ月連続のプラスとなった。

飲料、アイスクリーム、機能性肌着、制汗剤などの猛暑対応商品の販売が好調なことに加え、野菜相場の高騰もあり、食料品などが販売を伸ばした。

同日、日本百貨店協会が発表した7月の全国百貨店売上高は5132億円となり、既存店ベースで6.1%減だった。来店客数の約4%減が主因。同協会は「ここまで暑すぎると、外出を控える人が多く、猛暑は逆風になった」と分析する。

また、西日本豪雨のため、近畿や中国地方での売上高が大きく落ち込んだほか、夏のセールを6月と7月末の2回にしたが、7月のセールは認知度が低く、販売は振るわなかった。

SankeiBiz

 

一言コメント
地方の百貨店はなお厳しそうだ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。