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不審船、AI駆使し探知…北「瀬取り」監視へ

政府が、人工知能(AI)を駆使して不審船を探知する技術開発に乗り出したことが分かった。日本周辺の海洋監視能力を強化する狙いがあり、北朝鮮が公海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の監視などへの活用を視野に入れている。自衛隊による試験運用を2021年度中に始めることを目指している。

政府が開発に着手した技術は、多くの船に搭載されている船舶自動識別装置(AIS)が電波で自動発信する情報を解析するシステムだ。船の位置や速度、船首方位などの大量の情報をAIに学習させ、通常のルートから極端に外れたり、逆方向に航行したりする異常行動を自動で検出する。

自衛隊は警戒レーダーなどと照らし合わせて不審船を特定し、護衛艦や哨戒機などが警戒・監視に当たる。不審船の情報は海上保安庁など関係機関と共有し、迅速な対処に役立てる。

読売新聞

 

一言コメント
ビシビシ取り締まっていただきたい。

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