自爆、襲撃で64人死亡=学校も標的に―アフガン
【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールの私立共学校で15日、何者かが自爆し、保健省によると48人が死亡、67人が負傷した。
犯行声明は出ていない。爆発当時、多数の生徒が校内にいたという。
アフガンでは、反政府勢力タリバンや過激派組織「イスラム国」(IS)が教育施設を標的とした攻撃を行っている。タリバンは声明を出し、今回の自爆への関与は否定した。
一方、タリバンは15日、北部バグラン州で検問所を襲撃し、州当局者によれば兵士や警官少なくとも16人が死亡した。
タリバンは先週から、東部ガズニ州や北部ファルヤブ州などで攻勢を強化。政府軍が基地を制圧されるなどして劣勢に立たされるケースが相次いでいる。
一言コメント
世界はまだまだ危ない。
コメントする